著者:
出版社:わらび書房
定価:¥ 1,890
頁数:219
発売日:2000-02
評価:1.0 / 5.0
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カルト宗教問題の一つとして、エホバの証人問題に焦点を当てたルポ本である。
結論から言えば、非常に偏った視点から書かれた本であると言わざるを得ない。
エホバの証人の中の一部の人々が引き起こした極端な事例を、あたかもこの組織に属する人全てにあてはまるかのような誤解を招く(意図的にか?)表現が随所に見られる。まるでお昼のワイドショーのような本なのだ。
感情に訴える一部の事例を主に大きく扱っているために、エホバの証人というカルト宗教の抱える本質的な問題に全くと言っていいほど迫っていない。
ワイドショー的な切り口を求めて読まれるのなら良いが、カルト研究の資料本にははっきり言って値しないと思う。
エホバの証人問題については、元幹部のレイモンドフランズによる「良心の危機」が、最もよくその本質に迫っているだろう。
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