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「エホバの証人」の悲劇―ものみの塔教団の素顔に迫る

著者:
出版社:わらび書房
定価:¥ 1,890
頁数:277
発売日:1997-05
評価:2.0 / 5.0
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やはり外野からでしかない見方が哀しい

同じ著者が書いている「エホバの証人ー引き裂かれた家族」からすればいくらかマシだが、やはり、外野は外野のものの見方でしかこの宗教を見つめる事が出来ないのだな、と言う感が拭えない。

教義の内容の変遷や元信者の声などは、そのどれもが真実であるのだが、恐らく元信者や現役信者がこの本を手にすれば、(私も含めて)「なんか違う」という思いを抱くだろう。

エホバの証人達が使っている出版物や書類などの写真が載せられていたり、集会(礼拝のようなもの)の内容などが詳しくレポートされていたりと、彼らの活動の基本的なものを紹介しているので、この宗教がどのようなものかをとりあえず知りたいという人は、読んでみてもいいかもしれない。

しかし、脱会を考えている現役さんや、すでに脱会した元信者さんなどには、やはり、その内部を身を持って知っている方が書かれた本のほうが、心に迫るのではないかと思う。

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