著者:
出版社:大和書房
定価:¥ 1,575
頁数:254
発売日:2004-09
評価:4.5 / 5.0
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Amazonに寄せられたレビューのうち最大10件を紹介しています。
ACや共依存の本はいろいろと読みましたが、この本は、もう一押しが欲しい、迷いがあるときに、読み返す本です。
斎藤先生は、数多くのクライアントに合い、その中から得たものを本に著していますが、
人生を総体的に見、人が生きていく中での根源的に求めるものは何か、ということを実に的確に、やさしく、静かな口調で、語りかけてくる本です。どのような立場にいても、自分という大人が人生を一歩一歩進んでいく時に、誰でもが感じる無力感や否定的な自己感、それを肯定的に位置づけていると思います。
寂しがり屋や怒りんぼも度が過ぎたり、自分でそれが問題だと感じている人が読むと、その原因や対策をすごく的確に指摘していると感じると思う。
機能不全家族のトラウマを回復した人や、自分を全面肯定してくれる家庭で育った人が身につける「大人の能力」の説明もおもしろい。
自分のために生きていけていない。自分のやりたいことがわからに。自分自身がわからないという悩みを持った人にはぜひ読んで欲しいです。
自分のアダルトチルドレン的要素に気づいて何冊かこうした本を読みました。
この本は寂しさ、退屈さを受け入れる大切さを丁寧に説明してくれています。
なので、この本を読んで理解することは、アダルトチルドレンが子供のころ
上手く学べなかったことを、学ぶことになるんではないでしょうか。
これからも読み直して自分の人生を生きていく助けを得ることが
できそうな気がしています。
そんなわけで、私はこの本を読んでなんか安心できたと同時に今後の
生き方を良いほうに変えるきっかけをもらったように感じています。
著者の本は初めて読んだが、嗜癖者を自分の力で治療しようとする考えを
あきらめた心境になったとき、逆に治療者は好転してきたと述べている点
に好感がもてた。
この本はインタヴュアーの質問に応えるかたちでつくられている。
文中、「自尊心が低い人は、他人にNOをいうのがヘタです。」と分析して
いるが、私もここに問題の本質が潜んでいるのではないかと強く感じた。
依存症患者の家庭環境は、親子関係という支配者被支配者の関係が正常に機能
し得なかった結果、子供の価値観が歪んで形成され精神の安定が損なわれていく。
こうした悪循環(自分もまた子供に同じことをする)の親子関係を認識し、それを
断ち切ることができたときにはじめて「自分のために生きていける」のであろう。
AC問題をすべて親の責任に転化する悪書が多い中、本書はそれを選択しているのは
あなた自身ではないのですか、と気付かせてくれる工夫がなされているように読めた。
久々に、さるきちのココロにズッキューンときた一冊です。
さるきちはね、いつもココロのどこかにある虚しさを
どう処理していいのかずっと悩んでいました。
いろんなことにチャレンジして、我が身を忙しくしてきたのに
ココロにぽっかり開いた穴は埋まらないのです。
この本によると、ヒトは「耐えがたい寂しさ」を持つといいます。
それは赤ちゃんが感じるような原始的な寂しさであって、
母親からミルクを与えてもらえない、といった
生命にかかわるような寂しさです。
そんな寂しさはむしろ痛いのです。
不思議なもので、ヒトはその痛みの防衛策をあみ出すのですね。
感じないように感覚を鈍らすというのです。
そして感覚が鈍化すると、「退屈」が生じてきます。
さるきちが苛まれている虚しさに通じる「退屈」です!
そして、退屈の透き間に入り込んでくるものが嗜癖。
アルコールだったり、買い物だったり、セックスだったり、
そして、さるきちのように過食だったり。
何かにすがりつきたい。
退屈から抜け出すつもりなのに。
虚しい繰り返しを続けてしまう。。
まさに、過食嘔吐に溺れるいまのさるきちです。
この本の著者は
嗜癖は本当の欲望が横道にそれたものであるといっています。
本当はやりたいことが別にあるのよね。
どうして欲望を見失ってしまうのでしょうね。
小さい頃おねだりができなかったとか、
退屈の裏には強い怒りがあって、その怒りを吐き出せずにいるとか、
話題(?)のインナーチャイルドについても
この本に詳しく書かれています。
ただ、さるきちは、
虚しさがどこからやってくるのかわかっただけで、
一歩前進した気がするのです。
だって、 正体不明のモノが自分の身体に巣食ってるって
気持ち悪いでしょう?
自分のために生きていきたいものですね。
めちゃおススメの一冊です。
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