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カルトか宗教か (文春新書 (073))

著者:
出版社:文芸春秋
定価:¥ 693
頁数:196
発売日:1999-11
評価:4.5 / 5.0
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Amazonに寄せられたレビューのうち最大10件を紹介しています。

カルトはどこにでもある・・・

 「健康」「癒し」「自己発見」「自己開発」といったものを求める、一見何の問題もなさそうな社会潮流の中にカルトが潜むことがあります。
 日本社会がオウム真理教を生み出したことや、その活動が長い間放置されていた背景に、こうした「健康カルト」の広い範囲への影響があることを指摘する本書の説明はとてもわかりやすいです。
 著者の竹下節子さんはパリ大学でカトリック史、エゾテリズム史を学んだあと、パリでアーティスト支援の文化協会を主宰して活躍している人です。数々のカルトが台頭しながらもそれらを咀嚼、消化してきたフランスで暮らしたことが、その知性と感性を大人のものとしたのでしょうか。

入門書として

 現代の宗教事情に興味のある方にお勧めです。比較的偏りのすくない見方で、定義から、カルト、宗教を論じています。〔フランスにおられる方なので、どうしてもカトリックが中心な見方ですが)
 この方の宗教関係の本全般に、偏りがすくなく、文章も読みやすく、安心して読むことができます。

日本で超有名な宗教団体がフランスではカルト扱いとは、、、。とおどろかされます。

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